鍼灸の勉強は、座学だけでなく実技の練習も当然あります。
ツボの位置を確認しながらする練習をはじめ
ほとんどの実技練習は、
やっぱり人の体でないと進みません。
実技の授業、放課後の実技室開放、自主練と
仲間の体をお互いに使って練習します。
ある日ふと、自分で気づいてしまった。
『私は練習で仲間の体をかりている時、心を込めてできていたか?!』
いえ、練習することに夢中で、相手の体を想う気持ちを忘れていました。
自分の意識の低さに愕然…
校内テスト対策のための練習、自分ができるようになるための練習、、、
いや、そうじゃないでしょー!相手は人形じゃない!と。
鍼を打つ時の相手を思う気持ちに、学生もプロも関係ありませんよね…
鍼一本一本、艾一捻り、軽擦ひと撫でにも
しっかり心を込めて
改めて練習し直します。
私のばかたれー
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