現在40半ばのわたし。
鍼灸学校入学前は、20年以上営業職として会社員をしていました。
その20年間は、シン子育てと仕事と家庭と
今思えばどれも必死すぎて、失敗と反省の多い人生でした。
(詳しくはまたいつかお話しできたら)
19歳で実家から飛び出し学歴のない私は、
学力や知識を持ち合わせていない代わりに、大黒柱としての必死な気持ちと、
見よう見まねの感覚でどうにか自分なりに仕事を覚え
最終的には、長く勤めた環境の慣れでなんとか仕事が成り立っていたように思います。
長く必死に仕事を続けること。
それは悪いことではないし
随分時間がかかりましたが、昇格昇給も果たせ
営業の仕事をする上では自信に繋がったのは確かです。
(今でも当時の経験があったからこそ今があると思っています)
しかし必死というのは、時に自分の望まぬ方向へ進むこともあり…(失敗と反省のところ)
仕事を頑張れば頑張るほど、
仕事の自信と比例して自分の嫌いな部分も露出していきました。
それに気が付いていたにも関わらず、その時の私はどうしても
立ち止まれなかったのです。
何のためにやっているの?このままでいいの?と、ふと思う機会は多くあったにも関わらず、
その時の自分の答えは
『子供のため(自分のため)生活のために、このまま働く』でした。
納得していないけれど、そこから踏み出せずぐるぐるぐるぐる。
なぜなら前述したように、
学力のなさから、新しい環境で活躍する場は
私には無いと思っていました。
結局のところ
他の仕事をする自信がなくて、ずっと同じ所にいたのだと思います。
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そんな、もやもやあるあるの人生をガラッと変えるきっかけが、夫の病気でした。
(きまぐれにそのうちつづく〜)
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